人生計画協会はコーチング資格の認定と、夢を実現するためのコミュニティを運営する、非営利の団体です

一般社団法人人生計画協会

「コーチング」に対する価値観(10万字の長すぎる自己紹介35/50)

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

この記事は、人生計画フォーラムのコミュニティ・プラットフォーム・システムの開発に関するクラウドファンディングプロジェクトが16日後の7/7(金)までに200万円の目標額を達成するために毎日2,000文字以上、書いています。今回はコーチングに対する価値観です。コーチングはあらゆる問題を解決する万能のツール、などではありません。

コンサルタントとしての必要性

私がコーチングを学ぼうと考えたのは、経営コンサルタントとして成功するためでした。私には経営、とりわけお金に関する専門知識はありますが、それを社長に「上から」偉そうに言うだけで、高いフィーを貰い続けられる気がしなかったんです。多くの場合に社長は年齢も上ですし、そもそも人から指図されたくない人が社長になるわけです。

もし人の想いを引き出して考えを整理し、気持ちを高めることができるコーチングの技術があれば、自分のコンサルティング能力は活きるだろうと考えたんですね。きちんと対話をすることで社長から「本当の課題や想い」を引き出し、マトの真ん中に最適な提案ができればコンサルタントとしては最強だろうなと。それで、学び始めたんです。

コーチングを学んだときの感動

学んでみるとコーチングはある種、感動的なスキルなんです。自分に何も武器がなくても、コーチング技術を使うだけで目の前の人がどんどん新しい気づきを得て、新しい行動をコミットしていってくれる。逆に、クライアントとしてコーチングを受ければ驚くほど頭の中がクリアに整理され、何をするべきかがはっきりとわかるようになる。

これは魔法の技術だ、って思うんですよね。実際、私が教えている人生計画コーチ認定コースでも毎回、その現象は起こります。グループワークが気づきと感動に包まれて、高揚感の中で1日が終わります。それを見るのは、講師である私にとっては喜びであることは間違いありません。コーチングって素晴らしいなといつも思います。

誰でも稼げる、なんてことはない

ただ、その感動には害もあります。コーチングを学んだ人の中には「これなら自分にもできる。稼げる!」と思ってすぐに会社を辞めてしまう人がいるんです。それを勧める流派もあるのかもしれませんが、人生計画コーチの方々にはこれははっきりと「お勧めしない」ことをご説明しています。世の中はそんなに甘くありません。

コーチとして月50万円、100万円と稼いでいる人はいますが、私の知る限りではごく少数です。それも、稼いでいる人は純粋なコーチングの技術だけでなく、何か他の技術と組み合わせていたり、メンターやコンサルタントとして価値を発揮できる人であるケースが多いように思います。誰でも簡単に稼げる、なんてことはありません。

コーチングは対話の技術

コーチングとは何なのか。それは、対話の技術だということです。それ以上でも以下でもありません。「どんな問題でも解決できる、魔法の技術です」なんていう説明でクライアントを集めているコーチの方もいますが、そんなことは決してありません。従って、その人は偽物である可能性が限りなく高いものと思われます。気をつけてください。

「人生計画コーチを取ったら稼げますか?」と聞かれることもありますが、答えはノーです。取っただけで稼げる資格なんてありません。弁護士資格だって、今や稼げるかどうかは微妙なのですから、稼げる資格を求めれば騙され続けますよ。稼げるかどうかはあくまでその人の、商品力×情報発信力×関係性構築力=稼ぐ力にかかっています。

ただ、一つだけ保証できることがあります。対話の技術が向上するということです。コーチングを学ぶことで結果としてサービスが売れたり、上司・部下や家族との関係が改善することはかなり高い確率で起こります。それ以上ではないと言いましたがこれって結構、すごいことだと私は思いますけどね。

ファーストキャッシュと勝負商品

それに加えて、ビジネスにおけるコーチングの真価とは、「最初の1円」を得やすいということと勝負商品を作るための力になるということです。大きくは稼げなくても、目の前のお客さんから数千円のファーストキャッシュを貰うことはコーチングだけで十分に可能です。案外これが、起業のための心の障害になっていることが多いんです。

そして、見込み客となるであろう人とたとえ単価は低くてもコーチングのセッションを繰り返すことにより、その人の「本当の課題」が見えてきます。描いていた机上の空論であるビジネスプランに、生の声それも本音が加わるわけです。そうやって人生計画フォーラムのブランチシステムは生まれましたし、他の多くのサービスもそうです。

コミュニティとコーチングの相性も最高です。信頼関係のあるメンバーと関係性を構築しつつ密度の高い対話を繰り返し、商品や情報発信のやり方をブラッシュアップしていくことで、成功はグッと近づきます。コーチングが私の人生を変えたという表現は好きではありませんが、こういう経緯でそれは事実だと思います。それでは、また。