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一般社団法人人生計画協会

不動産?証券?次々と新しい刺激を受ける(10万字の長すぎる自己紹介25/50)

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

この記事は、人生計画フォーラムのコミュニティ・プラットフォーム・システムの開発に関するクラウドファンディングプロジェクトが26日後の7/7(金)までに200万円の目標額を達成するために毎日2,000文字以上、書いています。ファンドへの派遣から戻ってきた私を待っていたのは、希望の証券投資ではなく、全く畑違いの仕事でした。

不動産の審査

そもそもファンドへ出向していたときから「所属は投資部門、実質的には融資部門」という微妙な立ち位置でした。「どっちでも似たようなもんでしょ」とお思いでしょうけれども、サラリーマンにとってはレポートラインというのは重要で、これはこれでコウモリ度は高い状態です。形式的には投資部門に預けてます、みたいな感じですね。

そんなこともあって、どの部署に戻るのかとかは何も決まっていませんでした。私も融資が長くなっていて、そろそろマネジメントにならないといけない年次なのにいまさら証券投資を希望していたので、その報いとでも言いましょうか。その他にも社内の大人の事情も色々と重なり蓋を開けてびっくり、内示は不動産の審査という仕事でした。

「まあ、不動産ファンドっていうのもあるし、似たようなものでしょ」みたいなノリで。契約書を読み解いたりDCFによるバリューの算定をするなど確かに共通点もありましたが、実際の仕事は実物不動産への投資関係も多く、不動産鑑定士の上司について一からみっちり勉強させて貰いました。現地に行って、実物を見る大切さも知りました。

証券の審査に移る

不動産の審査をしている仕事の隣では、証券化商品の審査をしていました。不動産が関係する証券化商品もあるので、同じチームのような感じです。で、予想がついたかもしれませんけど「来年はあれをやりたい」と。もうプレイヤーとしては一番年次が高いくらいなので、新しいことをやりたいと言うのはリスクがあります。でも、仕方ないです。

この頃にはもう、純粋なマネジメント力で勝負をするつもりは全くありませんでした。だって、その領域で勝てるはずはありませんからね。体育会系でキャプテンをしていたような、そういうのがもともと得意な人が多くて、そういう人が10年以上の間ゴリゴリのマネジメントの仕事で鍛えられてきていますから。その差は圧倒的ですよ、今や。

ただ、システムと融資に加えて不動産と証券投資という幅広い領域に精通していて、外の世界も知っている人間のビジネスセンスがこの会社に必要とされるときがくれば、そのときには良い感じのポジションを取ることはできるかもしれないな、と考えていました。外でも通用して、社内にはあまりいない人、そういうポジショニングですね。

中小企業診断士を取得

中小企業診断士の資格を取得したのもこの頃です。派遣中に下の娘も生まれていて、妻に育児で苦労をかけながらも時間を貰い、一次試験から三次試験まで1発で通しました。といっても、このときは忘れていたのですが、システムの仕事をしている時代に一度、この資格は勉強しかけていたようです。過去の蓄積もあったんですね。

正直、これ以上資格をとっても社内では「資格マニア」と思われるだけでメリットはあまりないのですが、いずれ社外に出ること、経営コンサルタントとして起業することも視野に入れていましたから、ほぼ純粋に自分のための勉強でしたね。そして、そうやって自分のために勉強してこそ、得点も伸びるし身につくものもあるんです。

「つまびら会」の立ち上げ

審査部自体は数十名を抱える大組織です。不動産や証券の審査をしていた頃には親睦会にマナー委員といった「雑用」もやっており、結構大変でした。見方によってはそういう雑用の筆頭、しかしその実は自らの主導で始めた「つまびら会」という若手向けの勉強会がありました。システムの時にやっていた勉強会の、より参加型のものです。

持ち回りの担当で月に2回くらい、昼休みに、例えば「TPPについて」などのテーマを毎回決めて議論をするという形でした。結果としては、今のブランチの原型になるものです。人には「学びたい」という気持ちがあり、また「教えたい」という欲求もあり、誰も損することなく互いに利益を得られるはずだという仮説を持っていたんです。

「部内の風通しを良くする」という名目で、半分は業務としての位置付けを利用しつつ、実験を行なっていた感じです。上司には叱られましたが、そういう位置付けの勉強会としては成功したと思いますし、ここで得た知見は大きかったです。一例をあげると「人の価値観はそれぞれ」、「静かな妨害者への対処法」などですね(笑)。

審査には2年いましたが、学びが大きかったですね。一方で「学んでばかりでいつアウトプットするんだ?」との圧力の高まりに対しては「そんなの選べるものでもないし、知らんがな」って思っていました。学びがなくなったらこの会社から飛び出して起業をしようという思いも、圧力の反作用として強くなっていったのです。それでは、また。