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一般社団法人人生計画協会

財務フロントで、名だたる大企業を相手に大活躍?!(10万字の長すぎる自己紹介21/50)

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

この記事は、人生計画フォーラムのコミュニティ・プラットフォーム・システムの開発に関するクラウドファンディングプロジェクトが30日後の7/7(金)までに200万円の目標額を達成するために毎日2,000文字以上、書いています。点検(パラオ)から帰った私に待っていたのは、念願の財務フロントへの異動でした。担当企業がまた、すごいんです。

異動先は財務のフロント

パラオへの一人旅(なおダイビング三昧)から帰って来た私に待っていたのは、異動の内示でした。異動先はなんと、念願の財務フロントでした。点検があった関係で年度の途中でしたが、8年目にしてようやく、やりたいことをやらせて貰えるというわけです。見方によっては時間がかかったとも言えますが、財務営業としては最年少でした。

この辺は、良くも悪くも大企業ですよね。財務営業は名だたる大企業と折衝を行う仕事なので、きちんと中で経験を積んだ人しか出して貰えません。新卒などの若いときはベンチャー企業の「即戦力として活躍できるよ!」に魅力を感じるものですが、じっくりと育ててくれる大企業の良さの方に、今となっては軍配を上げたいところです。

「英語はできるよね?」

内示を受けたら翌日に新所属に挨拶に行きます。と言っても今回は同じフロアで、いつも見えているところなんですけどね。新上司に挨拶をしたら「おうよろしく!英語はできるよね?」とのこと。ん?担当企業を見せて貰ったところ、外資系企業がほぼ全て私の担当になってます。この時点でTOEICは650点くらいですし、もちろん喋れません。

外資系企業といっても担当者は日本人なのですが、意思決定者は外国の方であることが多いです。融資の契約書は英語(また分厚いんですよ、これが)ですし、外国人が来社することもあります。契約書で揉めて、折衝することもあります。そう言えば、いきなり英文のFA Xが弁護士から届いて天を仰いだこともありました。

危機感を持った私はこのころから、池袋にあるTOEICの予備校のようなところに通って、英語の勉強をするようになります。人事異動は不安も大きいですが、その不安が脳に新たな学びをインストールする絶好の機会になります。異動のたびに大きく成長できるという感覚が、確かにありましたね。

世界征服も可能な担当企業群

もちろん担当は外資系企業だけではありません。私の行った部署は日本を代表するインフラ企業を担当しており、新任挨拶を進めていくとそのことを痛感します。「うんこれ、集めた名刺の力を結集すれば、世界征服ができるな」と。それくらい各分野の代表企業が集まっており、ものすごい世界だなと。ちょっと誇らしい気分になります。

企業の方でも財務部門ってかなりエリートの人々が集まっているので、当時名刺交換した人たちは今では偉くなっていて、「世界を征服できる感」は更に高まっていることでしょう。起業するときにはこの人たちに迷惑は絶対にかけないということを決めたので、挨拶には行っていません。「看板」が外れた私などは誰も相手にしてくれないかもしれませんが、もったいないことをしていますよね。

50億、100億は当たり前、450億円のシローンも

仕事の内容も、若い私の自尊心を満たすものでした。それまでは比較的小さめの会社を相手にしていたので1億円とか5億円(これだって十分に大金ですが)の融資が中心でしたが、新しい部署では50億円、100億円の融資も普通にあります。450億円のシンジケートローン(意味は気になればググってください)の幹事をしたこともありました。

実際には、金額が大きければ仕事が大きいということではありません。それくらいの金額になると、「営業努力で勝ち取る」みたいな感じではなくて、「計画に従ってミスなく実施する」という方が感覚としては近いですからね。お金の値段である金利も0.01%(1bp=1ベーシスポイント)単位の細かい交渉になりますしね。

20年の超長期ローン

融資先の企業が大きいと、与信期間も長くなります。今まで「3年分割で何とか・・・」「いや2年分割じゃなきゃダメだよ」「何が違うんですか、一緒でしょ!」なんていう審査をしていたのが、10年や20年の与信も検討する機会が出てきます。まあ、絶対に近いくらい潰れない会社なわけですが、金額が大きいので審査も慎重になります。

金額が大きいと決裁の権限も高くなるので、役員からのどんな質問にも答えられないといけません。大きなファイルを両脇に抱えて、意思決定者に説明するような場面も多くなります。一見華やかに見える仕事ですが、そういう中で使うエネルギーが大きいんですよ。どんな質問がきても滑らかに返せないといけないので、緊張しますよ。

そうやって、「20年後の世界はどうなっているのか?」みたいな大きな質問に万全の答えを用意するという仕事をしていると、なにごとも長期的な視点で考え抜く習慣がつきます。20年後には自分は何をしているだろう。そこから逆算すると、今は何をしておくべきだろう。これが、のちに人生計画の生まれる土台となります。それでは、また。